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2019年11月06日

【物 流】Hacobu BtoB物流でAPIエコノミー形成に向けシステム基盤刷新


Hacobuは企業間物流で初めてのAPIエコノミーの形成に向け、2020年春までに国内最大規模の物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」のシステム基盤を刷新する。これにより「外部サービスとの連携」「ムーボ内のサービス間連携」「既存サービスの機能多様化・実装のスピードアップ」を2020年以降順次行う予定にしている。

Hacobuは物流情報プラットフォーム「ムーボ」上でバース管理、動態管理など物流現場をデジタル化するソリューションを提供してきた。近年、物流業界以外の伝統的産業においてもAPI公開の動きが加速していることを踏まえ、物流業界でも同様にAPIによる多様なサービスとの連携が今後加速するべきと考えた。

そのため、企業間物流の世界で初となるオープンなAPIエコノミーをムーボ上で形成し、ドライバー不足問題を始めとした企業間物流全体の課題解決を目指す。2020年春までにシステム基盤の刷新を予定し、それ以降に以下のことを実現していく。

■外部とのサービス連携(APIエコノミー形成)
API公開により、企業間物流に関わる外部サービスとムーボとの連携が可能。例として、ムーボIDを保持すれば、倉庫管理システムや運行管理システムと連携した場合、外部サービスをシームレスに利用可能。

■ムーボ内のサービス間連携
バース管理ソリューションと動態管理ソリューションの連携として、「バース予約到着/遅延自動連絡」機能の実装など、現在ムーボ上で提供しているサービス間の連携。

■既存サービスの機能多様化・実装のスピードアップ
現在ムーボ上で提供しているサービスを、よりスピーディに多様な機能を実装し、素早くユーザーに提供することが可能。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連