<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年11月11日

【アジア】日立化成 タイに子会社新設し事業集約

日立化成は東南アジアにおける鉛蓄電池事業を再編、集約するため、タイに連結子会社(以下、タイ新設会社)を新設し、Hitachi Chemical Asia(Thailand)(以下、HCTD)の自動車用鉛蓄電池事業をタイ新設会社に譲渡する。

日立化成は2012年よりHCTDでタイ国内や東南アジア地域に向けに、自動車用鉛蓄電池の製造および販売を行ってきた。2017年には自動車用・産業用鉛蓄電池の製造、販売を行うHitachiChemical Storage Battery(Thailand)(旧Thai Storage Battery、 以下 HCBT)を連結子会社化して、HCBTの持つブランド力、製造拠点、販売網を活用し電池事業の一層の強化を図るとともに、HCBTは日立化成の製造のノウハウを取り入れることで鉛蓄電池の製品力を強化し、日立化成グループの東南アジアにおける自動車用・産業用鉛蓄電池事業の拡大を進めてきた。

今回、日立化成はタイにある鉛蓄電池事業を再編、集約するため、タイ新設会社を設立し、HCTDの自動車用鉛蓄電池事業を新設会社に譲渡する。また、タイ新設会社は効率的な経営資産の活用と事業運営を目的に、今後HCBTと統合することを予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア