<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年10月03日

【物 流】国交省 2019年7月 トラック輸送情報


国交省は2019年7月のトラック輸送情報を発表した。各輸送項目の概況を下記に記載する。

<特別積合せの輸送概況>
調査対象24社の輸送量は、前月より約778千トン増加の5,898,468トン(前月比:115.2 % 季節調整済み:102.5%)、前年同月と比較すると約50千トン増加しており、前年同月比100.9%であった。また平均稼働日数は、前月稼働日数より1.0日増加の24.8日であり、前年同月と比較すると0.7日減少であった。稼働日一日当たりの輸送量で見ると、前月輸送量より約23千トン増加の237,841トン(前月比:110.6%)、前年同月と比較すると約5千トン減少しており、前年同月比98.0%であった。

<宅配便の輸送概況>
調査対象14社の取り扱い個数は、前月より約58,049千個増加の約397,838千個(前月比:117.1% 季節調整済み:102.1 %)、前年同月と比較すると、約7,269千個増加しており、前年同月比101.9%であった。

<品目別及び地域別輸送概況>
調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)の品目別輸送状況は、前月と比較して工場・生産地からの貨物の増加が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「食料工業品」、「日用品」で見られ、倉庫からの貨物の増加が「金属製品」、「機械品」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「食料興業品」で見られた。また地域別の輸送状況では、「北海道」、「東北」、「関東」、「北陸信越」、「近畿」、「中国」、「九州」で貨物の増加が見られた。

<一般貨物の輸送概況>
調査対象989社(うち、回答814社)の輸送量は、前月比106.7%、前年同月比100.1%であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連