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2019年09月24日

【物 流】ジェイアール東日本物流 駅ナカ配送に「3つのイノベーション台車」導入


ジェイアール東日本物流は駅ナカ配送の働き方改革を実現するために「3つのイノベーション台車」(@追従型台車 A多言語音声メロディー搭載台車 Bアシスト台車)を導入する。「3つのイノベーション台車」のうち、@追従型台車とA多言語音声メロディー搭載台車は導入、Bアシスト台車は導入検討を行う。

@追従型台車
配送員の後を自動追従する追従運搬ロボットで人手不足への対応として導入される。同社が開発した牽引治具を装着してカーゴ台車を牽引することで、最大で通常の2.5倍の商品を一人で配送できるようになる。東京駅構内の改札内コンコースやバックヤードの同社商品配送エリアで使用される。

A多言語音声メロディー搭載台車
オリンピック・パラリンピックの開催を控え、インバウンド客にも対応するために、台車の接近を知らせる音声メロディーを多言語でアナウンスする多言語音声メロディー搭載台車を導入する。対応言語は日本語・英語・中国語。

Bアシスト台車
バックヤードが狭隘で勾配箇所が多いエキナカ配送で女性や高齢者といった幅広い人材が安心・安全に配送を行えるようにパワーと機動性を有するアシスト台車の導入を目指し、人口減少や人手不足へ対応する。

同社は人口減少や人手不足といった社会問題に関して、今後もロジステック改革に果敢に挑戦し、グループ唯一の物流会社として心豊かな社会の実現に貢献していくとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者