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2019年09月19日

【流 通】東芝グループ27社 「ホワイト物流」推進運動に賛同を表明


東芝グループの27社は国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言を提出した。

今後、賛同グループ各社がそれぞれの事業に合わせて作成した自主行動宣言に基づき、開発、設計、調達、製造、販売などサプライチェーンに関わる全部門が一体となってホワイト物流推進運動を推進し、持続可能で安定的な物流の確保に向けて積極的に取り組む。

「ホワイト物流」推進運動では深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的に、トラック輸送の生産性向上・物流の効率化、女性・高齢運転者が働きやすい労働環境の実現に取り組む。

東芝グループはこれまでも、分割して複数台の車両で運んでいた大型製品について、輸送効率を考慮し、車両1台で運搬できるよう製品設計を見直したり、梱包・荷役を簡素化できる専用ラックを開発するなど、独自の物流の改善に取り組んできた。

今回、自主行動宣言として、これまでの取組を含め、「輸送条件を考慮した製品設計」「出荷情報の事前提供」「出荷に合わせた生産・荷造り」「船舶や鉄道へのモーダルシフト」といった項目を盛り込み、物流の改善の取り組みを加速する。また、製品納品先にもホワイト物流推進運動への理解を求め、ともにホワイト物流の実現を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通