2019年09月13日
【物 流】全ト協 信号機のない横断歩道での歩行者優先等の周知徹底を呼びかけ
全日本トラック協会は信号機の無い横断歩道における歩行者優先を徹底するため、２０１９年９月１０日、会員事業者向けに協力を要請した。
２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、諸外国からの訪日外国人観光客の増加が見込まれる。このことから警察庁交通局交通企画課長より横断歩道に関わる交通ルール遵守に向けた各種取り組みの周知とともに、横断歩道手前での減速義務や横断歩道における歩行者優先義務など「プロのドライバーとして模範となる運転」の実践要請があり、全ト協は改めて会員事業者向けに呼びかけを実施した。
警察発表によると２０１３年〜２０１８年までの自動車対歩行者の死亡事故件数は６，２７５件で、このうち約７割が道路横断中に発生している。
また、警察庁は横断歩道における交通ルール遵守のため、秋の全国交通安全運動期間中（２０１９年９月２４日〜２６日）のうち１日を都道府県ごとに対策強化日とし、街頭での指導や取締、広報啓発活動を実施する。
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投稿者：gotsuat 09:45| 物流事業者
