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2019年09月13日

【知 識】相鉄バスと群馬大学 日本初となる大型バスによる営業運行での自動運転実施


相鉄バスと群馬大学は「里山ガーデンフェスタ 2019秋」の開催期間となる2019年9月14日から10月14日まで大型路線バスを使用した自動運転の第1回実証実験を実施する。大型バスを使用した営業運行(里山ガーデンフェスタ実行委員会より受託し、貸切営業として運行)での自動運転の実証実験としては日本で初めて実施される。

この実証実験は大型路線バスでの自動運転適用における課題の解決や、地域における自動運転の機運の醸成を図ることを目的とし、また、横浜市の「I・TOP横浜 路線バス自動運転プロジェクト」としても、郊外部における交通ネットワークの維持や、人口減少に伴う労働力不足への対応を目的に、自動運転バスによる地域交通課題の解決を目指す。今回は横浜市内で人気スポットのよこはま動物園ズーラシアと自然豊かな里山と色とりどりの花々が織りなす風景美を望む里山ガーデンフェスタ会場をつなぐ全長約900mを運行する。今後もさまざまな実証実験を通して自動運転の早期実現に取り組み、自動運転「レベル4」による営業運転を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識