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2019年09月04日

【環 境】大日本印刷 植物由来原料を50%使用したラミネートチューブを開発


DNP(大日本印刷)は現在の社会課題に対応して、植物由来原料を50%使用したラミネートチューブを開発した。同社のラミネートチューブは、材料開発から原反製造、チュービング加工まで一貫生産が可能で、歯磨き製品、食品、化粧品など様々な分野において採用されている。今回開発したラミネートチューブは、チューブ胴体の全ての層と、肩にあたる部分および注出口に植物由来原料を使用し、全体のうち約50%を植物由来原料で代替した。

さらに使用中の自立性や使いやすさを維持しながら、胴体の薄層化を実現するため、使用する材料の設計を工夫した。これにより、従来製品に比べてプラスチック使用量を大幅に削減し、植物由来原料の使用との相乗効果により、従来の石油由来原料を使用した製品に比べてCO2排出量を約35%削減することができた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】