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2019年08月07日

【物 流】国交省 2019年5月トラック輸送情報

国土交通省は、2019年5月度のトラック輸送情報を発表した。

特別積合せ貨物(調査24社)の輸送量は約5,015千トン(前月比 約587千トン減、10.5%減・前年同月比 約205千トン減、3.9%減)となった。平均稼働日数は21.7日(前月比 1.5日減・前年同月比 1.4日減)であり、稼働日1日あたりの輸送量は約231千トン(前月比 約10千トン減、4.3%減・前年同月比 約5千トン増、2.3%増)となった。

宅配便貨物(調査14社)の取り扱い個数は、約333,709千個(前月比 約7,483千個減、2.2%減・前年同月比 約5,655千個減、1.7%減)となった。

品目別及び地域別輸送状況(調査25社)については、品目ごとの前月比較では「食料工業品」や「農水産品」が著減しており、減少要因としては、工場・生産地からの貨物減のほか、「食料工業品」については倉庫から出る貨物減が挙げられた。地域別では「九州」を除く全ての地域で貨物量が減少しており、特に「沖縄」、「関東」、「北陸信越」、「近畿」の減少は顕著であった。

前年同月との比較では、「日用品」、「農水産品」の貨物減が見られ、工場・生産地からの貨物減があったほか、「金属製品」、「食料工業品」も同様の減少要因に加えて、倉庫から出る貨物減が見られた。

また、全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者807社)の輸送量は前月比4.4%減、前年同月比2.8%減であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 国土交通省、運輸局の取り組み【機関】