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2019年08月08日

【アジア】清水建設 インドネシアで自社開発のサービスアパートメント竣工

清水建設がインドネシア・ジャカルタ東部のチカラン地区で開発を進めてきた「チカラン・サービスアパートメント計画」が竣工した。完成した建物は藤田観光・現地法人が一括賃借し、約4カ月の開業準備期間を経て、2019年11月に「ISORAS CIKARANG(イソラス チカラン)」としてグランドオープンする。

チカラン・サービスアパートメント計画は、清水建設が約36億円を投じ、100%出資による不動産開発事業現地法人・クドゥアピラ・デベロップメント・インドネシア社を通じて推進してきた。施設の設計・施工は建設事業現地法人のシミズ・バングンチプタ社が手掛け、建設工事には2017年12月に着手した。サービスアパートメントの施設規模は地上7階建て、建築面積1,744m2、延床面積12,021m2で、客室は、スーペリアルーム72室、デラックスルーム136室、エグゼクティブルーム6室の計214室を備えている。

計画地は世界中の企業の生産拠点が集積するチカラン工業団地内に位置し、日本人をはじめとする駐在員や現地に長期滞在する出張者が多いことから、ホテルのサービスとマンションの居住性・機能性を併せ持つサービスアパートメントに対する強いニーズが存在する。施設運営を担う藤田観光はジャパンクオリティの質の高い施設とサービスを提供することで、利用者のニーズに応えていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア