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2019年07月11日

【流 通】Agoop メッシュサイズ最小単位50m×50mの流動人口データを提供


ソフトバンク子会社のAgoop(アグープ)はスマホのアプリユーザーの位置情報を収集・解析し、日本の総人口規模に換算してメッシュごとに統計化した「メッシュ型流動人口データ」の、メッシュサイズ最小単位50m×50mのデータの提供を2019年7月から開始した。

Agoopは、自社が提供するスマホアプリや世界のスマホアプリのユーザーのうち、承諾を得たユーザーから月間約210億件の位置情報を取得し、流動人口データを生成・解析している。「メッシュ型流動人口データ」は、アプリユーザーを日本の総人口規模に換算してメッシュごとに統計化し、1時間ごとに可視化したもので、商圏分析やマーケティング、観光分析、防災計画、都市計画などを行うためのビッグデータとして、企業や自治体向けに提供している。

2019年7月からはメッシュサイズの最小単位を従来の100m×100mから50m×50mとし、解像度を高めた「メッシュ型流動人口データ」を提供することで、店鋪分析など高解像度化による新たな活用が期待できる。なお、Agoopの「メッシュ型流動人口データ(100m)」は、総務省が開催する「ビッグデータ等の利活用推進に関する産官学協議のための連携会議」配下のワーキンググループ「メッシュ型流動人口検証WG」で検証が実施されており、同省のウェブサイトに資料が公開されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通