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2019年07月05日

【環 境】川崎重工 ガス・ツー・ガソリン プラントがトルクメニスタンで完成


川崎重工は、2014年8月にトルクメニスタンのトルクメンガス(State Concern Turkmengas)から、トルコ・ルネッサンス社とコンソーシアムで受注した世界最大のガス・ツー・ガソリン(GTG)プラントを、同国首都アシュガバード市の北に位置するオバダンデペ地区で完成させた。

今回完成したプラントは、デンマークを拠点とし世界中に化学プロセス技術・触媒を提供しているトプソー社の最新技術を採用し、天然ガスを原料として年間60万トンの高品質ガソリンを製造する世界で唯一のプラントで、天然ガスから合成したメタノールからガソリンを合成する。製造されるガソリンは重金属を含まないため、燃焼時に有害物質を排出しない。また、100%化学合成のガソリンであるため硫黄などの不純物が少なく、各国の厳しい環境規制に対応している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】