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2019年07月03日

【環 境】三井化学 第20回物流環境大賞 「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞


三井化学は、令和元(2019)年6月26日、日本物流団体連合会主催の「第20回物流環境大賞」で、山九と合同で「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞した。合成樹脂輸送の内航船へのモーダルシフト、積載効率向上による環境対策が評価された。

三井化学は従来、千葉県から広島県への合成樹脂(500kgフレコン)の輸送をトラックのみで行っていた。しかし、二段積みができない製品特性上、12tトラックに8t分の製品を平置きしていたため、トラックの積載率は67%に留まり、積載の効率化に課題であった。このことから、二段積み用の専用ラックと、このラックが収まる特殊20ftハイキューブコンテナを製作し、積載効率の向上を図ると同時に、コンテナ化によって内航コンテナ船へのモーダルシフトが可能になった。

これらの取り組みにより、CO2の削減(環境への配慮)と省人化(ドライバーの働き方改革に貢献)、安定輸送の確保を実現した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】