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2019年06月05日

【物 流】ナビタイムジャパン 法人向けに荷待ち削減のための新機能追加


ナビタイムジャパンは、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」の管理者/荷主用画面において、特定の配送先に向かう作業者の絞り込み検索機能を追加した。

「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」は、複数の社用車を保有する法人企業向けにスマートフォンを活用した動態管理や、カーナビゲーション機能を提供するクラウド型運行管理サービスで、パソコンとスマートフォン端末があればすぐに利用を開始できるのが特長である。

これまでの絞り込み機能では、出発地や作業ステータスの指定に限られていたが、今回の変更で特定の配送先(工場や倉庫)名の入力に対応し、そこに向かっている作業者に絞り込んだ検索が可能となる。幹線輸送等で工場や倉庫といった複数の車両が集まる場所においては、荷待ちが発生し長時間労働の原因となる。それに対して、荷主側が自社に向かう作業者の情報を確認することで、到着順や混雑度合いを事前に把握し、荷待ち発生有無の確認や待ち時間を想定した受け入れ準備を行う等、荷待ち時間の改善に役立てることが出来る。

また、「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」は経済産業省で実施される平成30年度補正予算「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」において、補助金の代理申請を行う指定事業者に採択されたことで、サービス導入費用の最大2分の1(上限額150万円未満、下限額40万円)が補助される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連