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2019年06月03日

【物 流】ヤマト 宅配業界初“セルフ型”店舗「クロネコスタンド」を東京・豊洲に開設


ヤマト運輸は、24時間365日、荷物の受け取りと発送ができる“セルフ型”店舗「クロネコスタンド」を東京都江東区にオープンした。

宅配利用者のライフスタイルの変化やEコマース拡大などを背景に、荷物に関する利用者のニーズの多様化も進んでいる。これまでもヤマト運輸は荷物の受け取りの利便性向上に取り組んでおり、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション(以下、PUDO)」の拡大にも努めてきた。しかし、PUDOでは受け取れない大きなサイズの荷物や、扱えなかったサービスを非対面で利用したいという要望がよせられていた。

今回開設される「クロネコスタンド」は 24時間365日、利用者の都合に合わせて荷物の受け取り・発送が可能で、「メルカリ」や「ヤフオク!」の荷物も発送できる。

店舗内に新たに設置される「ラージサイズ対応オリジナルロッカー」では、PUDOでは受け取りができなかったゴルフバッグのような大きな荷物も利用できるようになる。また、クロネコメンバーズ利用者が「ラージサイズ対応オリジナルロッカー」を受け取り先に選択した場合には、利用者ID(クロネコID)ごとに1つのロッカーでの受け取りできる。

不要な空き箱は「クロネコスタンド」内の梱包資材回収ボックスに空き箱を捨てることができる。回収された空き箱はリサイクルされる。

「クロネコスタンド」は、クロネコメンバーズまたは設置場所の近隣(UR都市機構豊洲4丁目団地)居住者が利用できる。今後はクール宅急便の受け取りなど、サービス・機能の拡張を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者