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2019年05月31日

【アジア】パナソニック インドに住宅部材の総合ショウルーム新設

パナソニック ライフソリューションズ社は、インド・バンガロールにキッチンなど住宅部材の総合ショウルームをオープンした。さらに、2019年度中に南インド・西インド地区を中心に、キッチンのフランチャイズ販売店を増やし、インドにおける住宅部材事業を加速させる。

パナソニック ライフソリューションズ社はキッチンやバス、トイレなどの住宅設備・建材を展開するハウジング事業の海外展開を強化し、海外ではソリューション商材を市場の成熟度に合わせて展開している。「工業化」「高齢化」「高機能化(デバイス)」のニーズに対して、販売流通網の強靭化やパートナーとの協業を進めている。販売流通網の強靭化の取り組みのひとつとして、インドでのショウルームの新設とフランチャイズ販売店の展開する。

インドでは所得水準の向上や都市部への人口流入により住宅市場は拡大している。住宅着工数は年間約800万戸で、都市部を中心に需要の増加が続くと見込まれている。このような旺盛な需要に対応するため、同社は2017年7月よりインド・バンガロールでキッチンのテストマーケティングを開始し、建築家やインテリアデザイナーを対象に、キッチンの提案活動をしてきた。

今回、キッチンを始めとする住宅部材の提案をさらに強化するため、建築家、インテリアデザイナーを中心に、デベロッパーや一般顧客などを対象としたショウルームを新設した。地上2階建てで、7つの多彩なバリエーションのキッチン空間を展示する。キッチン単体ではなく、空間訴求を行うことでインドの顧客に対し、パナソニックが培ってきた多様なデザイン・機能・品質を、新しい"暮らし"として展示する。キッチン以外にも、内装ドア、外壁材、高齢者向けシャワーといった住宅部材を展示している。また、日本で好評の全自動おそうじトイレ「アラウーノ」をトイレルームに設置する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア