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2019年05月27日

【環 境】湯沢地熱の山葵沢地熱発電所が運転を開始


JOGMECの地熱資源開発資金債務保証を活用した湯沢地熱の山葵沢地熱発電所が運転を開始した。

湯沢地熱は平成22(2010)年4月に秋田県湯沢市山葵沢地域における地熱開発を目的に設立され、平成27(2015)年1月からはJOGMECの地熱資源開発資金債務保証支援を受けて開発を進めてきた。

同発電所は設備容量46,199キロワットのダブルフラッシュ方式(※)で発電を行うものである。出力10,000キロワットを超える大規模地熱発電所の稼動は国内では23年ぶりとなり、本邦では4番目の規模の地熱発電所になる。発電した電力は全量を東北電力へ売電する。
 
※ ダブルフラッシュ方式
生産井から得られた一次蒸気及び熱水を減圧することによって得られる二次蒸気により発電するシステム。国内では、八丁原発電所(大分県)、森発電所(北海道)で採用されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】