<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2019年05月21日

【物 流】九電 再配達問題解決に向け「スマホ制御型宅配ボックス」の実証実験を開始


九州電力は再配達問題の解決を目指し、双方向通信認証技術「VIA」を開発するマッシュルームと協働で、スマートフォン制御型宅配ボックスを用いた実証実験を実施する。

今回の実証実験は、福岡市実証実験フルサポート事業に採択され、福岡市及び福岡地域戦略推進協議会の協力のもと実施される。実験にあたっては、福岡市内の戸建住宅や集合住宅の居住者を対象に、100世帯程度を無料モニターとして募集し、実際にスマートフォン制御型宅配ボックスを設置・運用することで、有効性や運用上の課題について検証を行う。

モニター実施期間は2019年5月中旬〜7月中を予定しており、実施内容は以下の手順となっている。

・玄関前等に宅配ボックスを設置(約50cm四方、九州電力社員にて設置)
・スマートフォンに専用アプリ(解錠用)をインストール
・対象事業者からの配達物について、宅配ボックスにて受領
・モニター実施期間終了後に行うアンケートに回答

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連