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2019年05月08日

【環 境】カネカ 資生堂と生分解性化粧品容器の共同開発を開始


カネカと資生堂は、海水中で高い生分解性を持つ独自素材「カネカ生分解性ポリマーPHBH」(以下、PHBH)の化粧品容器などへの活用を目指し、共同開発を開始することに合意した。今後、化粧品の容器、用具、包装資材、什器など様々な用途への可能性を両社で協議・検証を重ね、早期の実用化を目指す。

プラスチック素材の製品は、便利で欠かせないものになっている一方で、適切な処理がなされないことによって、海中に漂うプラスチックが生態系や人々の健康へ影響を与える懸念が高まっている。このような環境に配慮した素材に関心が高まる中で、PHBHの海水中で生分解する点が評価され、共同してPHBHを用いた製品の開発に取り組んでいく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】