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2019年04月19日

【アジア】中部電力・丸紅・関電 フィリピンニュークラークシティの配電・電力小売事業に参画

中部電力、丸紅、関西電力とマニラ電力会社(以下 MERALCO)は共同で、フィリピン・ニュークラークシティ(以下 NCC ※)の配電・電力小売事業に参画する。

この事業は、フィリピンの基地転換開発公社(Bases Conversion and Development Authority 以下 BCDA)が、同国の旧クラーク米空軍跡地をNCCとして都市開発する事業のうち、配電線整備事業、配電事業および電力小売事業を25年間にわたり実施する。今後、五者は共同で、フィリピンに事業会社を設立し、2019年11月末からNCCで開催される予定の東南アジア競技大会に向けて、順次電力供給を開始する。

中部電力は日本国内で培った供給信頼度の向上や配電設備導入時のコストダウンなどに関する知見を活用し、NCCの持続的な発展に寄与するとともに、スマートグリッド構築に関する知見・ノウハウなどを蓄積し、今後の事業に活かす。

※ NCC
BCDAがクラーク米空軍基地の跡地(9,450ha)で開発を計画している大規模新都市。首都マニラが抱える交通渋滞や人口密集などの課題解決を目指し、政府施設移転、高速鉄道などの建設などにより2065年までに120万人の居住人口と80万人の雇用を創出する国家プロジェクト

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア