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2019年04月12日

【物 流】ジャパン・トゥエンティワン 国内初の後付可能な側方衝突警報システム発売


ジャパン・トゥエンティワンは平成31(2019)年4月10日、マスターディストリビューターとして販売しているモービルアイ社の新製品である「モービルアイ・シールドプラス」を発売した。

モービルアイ・シールドプラスはモービルアイ社の衝突防止補助システムをベースに開発され、右左折時の巻き込みを防止する国内初の後付け可能な側方衝突警報システムとなっている。特徴としては、従来のモービルアイ製品が持つ前方の追突警報や車間警報、歩行者警報、車線逸脱警報の機能も備えつつ、後方のスマートカメラが大型車両特有の死角を常にモニターして警報を出し、前輪付近での歩行者や自転車との接触事故を未然に防ぐことができるという点が挙げられる。これは、フロントガラスに設置されるメインユニット(マスター)と車両の左右後部側面に設置するスマートカメラを連動させ、ドライバーの死角を常時監視することができる。

さらに、自車の旋回状態や速度、対象となる歩行者・自転車の動く方向や速度などから相対速度や危険度を解析し、衝突の危険性を瞬時に判断することができる。そして運転席の左右ピラー部に設置された専用ディスプレイからアイコン表示や警報音を出すことで、ドライバーは注意すべき方向を認識し、事故を未然に回避することができる。まず車体幅2.3メートルクラスの中型車から販売を開始し、保安基準の動向を踏まえて車体幅2.5メートルクラスの大型車向けも段階的に販売する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連