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2019年03月28日

【物 流】メルカリと日本郵便 郵便局で出品作業ができるサービスの実証実験を開始


メルカリと日本郵便は、メルカリで売れた商品を自宅で梱包せずに郵便局にそのまま持ち込んで発送できる「つつメルすぽっと」の実証実験を、首都圏の5ヶ所(立川郵便局、光が丘郵便局、八千代郵便局、国立郵便局、美浜郵便局)で2019年3月14日に開始した。

利用者は郵便局内に設置された「つつメルすぽっと」で適切なサイズの梱包資材を選び、自身で梱包をする。「つつメルすぽっと」に用意されている緩衝材やテープなどの梱包資材は全て無料で利用することができる。また、メルカリアプリ内の取引画面のバーコードを局内の機械で読み取るだけで伝票が出力される。梱包後に出力した伝票を貼って窓口に持っていくと発送することができる。

今回のサービスは、メルカリ内で出品未経験の多くの利用者が、梱包から発送に至るまでの作業について「大変そう」、「どうしたらいいかよくわからない」と回答していることを受けて開始された。このサービスにより、利用者は梱包作業の手間が省け、気軽に誰でも出品することが可能となる。

サービス利用者からは「梱包費がかからないため、これからは郵便局を利用したい」「本格的にサービスを開始してほしい」などといった意見が挙げられている。今後は、実証結果をもとに首都圏5ヶ所以外の地域にもサービス展開を拡大していく予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業