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2019年03月15日

【物 流】セイコーソリューションズ 法人向け安全運転支援クラウドサービスを提供


セイコーソリューションズと三菱オートリースは、法人企業向け安全運転支援サービス「Drive Care」の提供を平成31(2019)年3月12日に開始した。

「Drive Care」の開発の背景には、安全運転に対する社会的な関心の高まりがある。コンプライアンスに対する従業員への教育や啓蒙などを目的としてドライブレコーダーを導入する企業が増えている一方で、ドライブレコーダーを導入したが効果が持続しないといった声も聞かれている。この現状を両社では、運転者と管理者は日々の業務に追われて安全運転の啓蒙活動や改善活動に時間を割くことが難しいと捉え、クラウドやソフトウェアの先端技術を活用した安全運転の管理工数を削減できる低コストなサービスの開発に至った。
 
「Drive Care」はドライブレコーダーを活用して運転者に対しては「今日は安全運転だったか」、管理者に対しては「誰のどのような運転を指導すればよいか」が、それぞれの専用画面で理解できるだけではなく、運転日報の作成と承認、車の予約、ヒヤリハット事例の共有などの日々の管理業務や手続きを同じ画面上で行うことができる。

「Drive Care」の主な特長として、運転者と管理者では日々管理することが異なるため、それぞれに対して見やすさ、使いやすさ、分かりやすさに拘った専用ダッシュボード、運転中の急な加減速やハンドル操作を、その強さと回数に応じて色で表現することで、次回の運転で注意すべきポイントを分かりやすく理解することが可能となる運転ヒートマップ等が挙げられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| web事業