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2019年03月07日

【物 流】ABEJA 走行中データからヒヤリハット状態の検出を行うAIモデル開発


ABEJAは、日立物流と共同でドライバーの走行中の車両データからヒヤリ・ハット状態の検出を行うAIモデルを開発した。

日立物流は、物流業界における深刻な人手不足の中で、事故を未然に防ぎドライバーの安全な運行をサポートする為の、運行管理システム(以下、SSCV)を提供している。これにより、ドライバーの生体情報や運転中の映像等のデータを様々なIoTセンサーから取得・分析し、事故発生に繋がる可能性のある状況を特定することができる。

今回開発されたAIモデルは、SSCV上に蓄積されたデータからヒヤリ・ハット状態を定義、学習することにより、走行の危険度評価を自動化する。具体的には、ドライバーの走行データについて開発したAIモデルを用いて解析し、ヒヤリ・ハット状態を検知することで、走行時の危険の状況をドライバーと管理者にフィードバックする機能を持つ。さらには、SSCVにAPI連携し、SSCV上の機能として提供開始予定である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連