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2019年03月08日

【アジア】川崎重工業 中国の大連中遠海運川崎船舶工程で第2ドック完成

中国の大連中遠海運川崎船舶工程有限公司(DACKS)で第2ドックが完成

川崎重工業が中国遠洋海運集団(COSCOCSグループ)と中国遼寧省大連市で共同運営している大連中遠海運川崎船舶工程(以下、DACKS)は、このほど第2ドックを完成させ、第1番船となる中国の招銀金融租賃向け61型ばら積運搬船を起工した。

第2ドックは2007年のDACKS設立当初から計画されており、長さ550メートル、幅68メートルの規模を有し、800トン門型クレーン2基を含む4基のクレーンを装備している。2ドック体制を確立したDACKSは、効率的な大型商船の建造体制を実現する。

川崎重工業はDACKSおよび南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)の中国合弁2社との連携を一層強化し、共同購買・分担建造など一体運営を進めることで、坂出工場を含めたグループ全体の商船事業のさらなる競争力の向上を実現する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア