2019年03月04日
【知 識】日本ユニシス・JA東京都中央会・東京農業大学 都市農業発展に向け包括連携
日本ユニシス、JA東京中央会、東京農業大学は協力し、都市農業の発展に向けて連携することに合意した。
都市農業は近年、安全・安心な農作物の供給や緑の創出といった生産面だけでなく、災害時に一時避難場所を提供するといった防災の機能をはじめ、多面的な機能と生活環境保全として重要な役割を担っていることが再確認されている。連携協定により都市農業の発展に向け、都市農業の活性化に貢献する活動を展開するとともに、農業開発、地域活性化に資する人材育成、地域づくりなどにおいて連携をすすめる。
都市農業は消費地に近いという利点を活かし、安全・安心な農作物の供給という重要な役割を果たしている。また、建築物の密集する都市における貴重な空き地として災害時の防災空間の確保、農業体験・交流活動の場や心やすらぐ緑地空間の提供、都市住民の農業への理解の醸成など、多様な役割を果たしている一方で、都市地域に特有の営農環境の悪化や農地継承の難しさなど、大きな課題を抱えている。こうした都市農業の課題を解決するため三者は都市農業の発展に向け連携することに合意した。
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投稿者：gotsuat 09:35| 知識
