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2019年03月01日

【アジア】カンボジア日通 プノンペン経済特別区に新倉庫を建設

カンボジア日本通運(以下 カンボジア日通)は、カンボジア・プノンペン経済特別区(SEZ)で新倉庫建設を設立する。

近年、カンボジアの経済成長率は約7%前後で推移しており、国民所得の上昇により個人消費が伸長し、今後は消費財の輸入や国内物流・倉庫保管の需要が高まると見込まれている。

プノンペンSEZは首都プノンペン市内より18km、プノンペン国際空港より8km、主要港であるシアヌークビル港に繋がる国道4号線に面した、物流拠点として好適な立地にあり、日系企業を含め約90社が進出している。また同SEZは、GMS(※)の南部経済回廊上に位置し、タイ・バンコクとベトナム・ホーチミンをつなぐ物流の戦略地域としても注目されており、物流需要が今後さらに高まっていくと期待されている。

カンボジア日通は同地域での航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、クロスボーダートラック輸送、空調施設を利用した保管・配送など、あらゆる物流ニーズに応えるため、拠点の新設を決定した。

日本通運は今後ますますの成長が見込まれる同国および東南アジア地域でのロジスティクス機能を強化するとともに、トータルでお客様のニーズにお応えし、「グローバルロジスティクス事業の更なる拡大」に努めます。

※GMS(大メコン圏) Greater Mekong Sub-regionの略称
タイ・カンボジア・ラオス・ベトナム・ミャンマーの5カ国と中国雲南省および広西チワン族自治区にまたがるメコン川流域の総称

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア