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2019年02月25日

【物 流】Eストアー 全国26,500箇所以上で商品受け取り可能なサービス提供の開始

Eストアーはヤマト運輸の「EC自宅外受け取り」を採用し、同社が展開する通販システム「ショップサーブ」を利用するネットショップでの商品購入時に、全国26,500箇所以上のヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を受け取り場所として指定できるサービスを2019年2月20日に開始した。

ネットショッピングの利用が拡大する中で、消費者の生活スタイルが変化し、それと共に商品の受取方法についてもニーズが多様化している。また不在時の再配達が宅配業者の負荷となり社会問題化するなど、商品受け取り方法の拡充が求められている。

これらを背景にヤマト運輸では、消費者の荷物受取時の利便性向上を目的とした「クロネコメンバーズ」のサービス拡充や、ヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」など荷物の受取拠点の拡大に努めてきた。Eストアーは、ヤマト運輸との連携でネットショッピング利用者の利便性の向上を図る。

今回開始したサービスは「ショップサーブ」を利用し、ヤマト運輸と宅配便の掛売契約を締結し、送り状発行システムB2クラウドを利用している顧客を対象としている。商品購入者は、ヤマト運輸の営業所約4,000箇所、コンビニエンスストア約19,000箇所、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」約3,500箇所の合計約26,500箇所で受け取ることができる。

商品購入者の利便性向上と共に、ネットショップ側の購買促進、返品率削減が期待され、再配達減少による配達員の負担軽減も見込まれる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業