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2019年02月20日

【流 通】テルモ健康保険組合 健康増進を目指してウェアラブル端末を組合員に配布


テルモ健康保険組合は設立50周年記念事業の一環として、テルモ、テルモBCT、テルモ・クリニカルサプライ、テルモ山口など国内子会社を含む約6000人の健保組合員を対象にウェアラブル端末を配布する。

配布する端末は腕時計型で、歩数、心拍数、消費カロリー、睡眠効率などを自動的に記録する。また、コンピューターや200種類以上の機器にワイヤレスで同期するので、食事やトレーニングの管理、活動量や睡眠が容易に分析できる。

テルモとテルモ健康保険組合は、連携して社員・健保組合員の健康増進を推進している。現在、ウォーキングに関して、春と秋にそれぞれ60日間のウェブウォーキング大会を実施している。参加者は専用のウェブページにウォーキングの歩数を入力することなどでポイントを獲得し、目標を達成すると、果物などの賞品が提供されるす。この大会は2003年に紙に歩数を記入する紙上ウォーキング大会として始まり、2006年度からはウェブ方式になった。現在では、恒例のイベントとして定着している。また、外部のウォーキング大会への参加を推奨することで、社員が運動を意識する機会を増やしている。

テルモは社員の健康が企業の持続的な成長につながると考えており、社員が健康で働き続けられる環境整備を進めている。その活動は社外からも高く評価されており、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄」にも、制定以来4年連続で選定されている。今回のウェアラブル端末配布を契機に、さらに、社員が健康でいきいきと働ける会社を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通