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2019年02月13日

【環 境】Yper 置き配バッグOKIPPAで再配達を61%削減


Yperは、2018年12月に日本郵便と共同で実施した置き配バッグOKIPPA(オキッパ)の実証実験結果を公表し、同バッグを活用することで、約61%の再配達の削減に成功したと発表した。

1ヶ月間、東京都杉並区の1000世帯に同バッグを無料配布して、再配達の削減効果を検証した。参加者の住居形態は、集合住宅55%、戸建45%と集合住宅と戸建住宅の両環境を同時に対象とした個人向け宅配ボックス実証実験としては過去最大規模となった。また、参加者の中心は30代?40代の・半数が共働きの世帯であった。

今回の実証実験期間中にアンケート集計ベースで約6,000個の宅配物が配送され、参加者の初回配送時不在率は51%であったが、期間中の再配達率を最大61%削減することに成功した。

期間中、いたずらや盗難等の問題は発生しなかった。40%近く再配達が残っている要因としては、お歳暮のシーズンで宅配ボックス預入不可の食料品が多かったことや、年末で大型の荷物が比較的多くなっていたことが挙げられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】