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2019年02月12日

【物 流】ナスタ 宅配ボックスを利用した荷物の無人受け取り体験サービスを開始


ナスタはEC利用者の宅配ストレスの低減と再配達削減に与える効果を検証する為、オルビスと協業し、オルビスの顧客5,000名を対象とした宅配ボックスの利用体験サービスを開始する。

ネットショッピングの普及によって買い物の利便性が向上しているが、商品の対面受け取りと現代の生活スタイルとの不一致や、受け取り側が届く荷物に合せて自身の行動が制限されるなど、消費者へのストレスとともに再配達率が高いという課題が発生している。   

ナスタは、こうした宅配ストレスの解消と再配達の削減を目的として、2018年9月より、1,000世帯の消費者を対象とした福岡市との実証実験、同年11月より社員の私物受け取りを会社として推奨する「オフィス受け取り」の実証実験を実施している。またオルビスでも、通販事業者として再配達率の削減に向けた解決策を模索していた中で、上記の実績を持つナスタと協業して、今回の取り組みがスタートした。

今回の利用体験サービスでは、2019年4月よりオリジナルの宅配ボックスモニターの公募を行い、同年7月よりオルビスの対象顧客5,000名にモニター配布する。対象顧客には宅配ボックス受け取り後、3カ月後を目処に利用に関するアンケートを実施する。ナスタはアンケート結果に基づき将来的なサービスに繋げるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業