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2019年01月16日

【物 流】コンビニ店舗配送車両の駐車場を共同利用


セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの各社は、経済産業省支援のもと店舗への配送用車両の駐車場を2019(平成31)年1月15日より共同利用する。

コンビニエンスストアは全国で約58,000店舗あり、駅前の商業施設や病院など様々な施設に展開している。その中でも上記3社は災害対策基本法に基づく指定公共機関にも指定され、災害時においても重要な役割を果たすなど社会インフラを担っている。

しかし都市部の繁華街では店舗配送用のトラックが入れる駐車場が少なく、加えて人手不足により配送車両の2名乗務体制を維持することが困難等の課題が生じている。更に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の国際イベントも控えており安定的に駐車場を確保することが課題となっている。

これらの状況から3社の店舗が隣接する場所において駐車場を共同利用することにより、リーズナブルかつ確実に駐車場を確保することが可能となり、持続的な店舗配送物流の維持に役立てる。

まず、千葉県船橋市にあるセブン-イレブンとローソンの2社での共同利用を開始する。ここでは近隣のコインパーキングの一部区画を改修し、店舗配送車両が専用利用できるようにする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業