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2019年01月18日

【アジア】カネカ インドネシアで加工油脂 新工場建設を決定

カネカは、グループ会社の PT.Kaneka Foods Indonesia(三菱商事との合弁会社 以下、KFI)で総額約50億円規模の加工油脂製品の新工場を建設する。市場拡大が続くインドネシアでの製菓・製パン素材の事業拡大を目的として、フィリング製品及びマーガリンなどを中心に生産能力を約5倍の15,000トン/年に引き上げる。2020年春の稼動を予定している。

アジア地域は人口増加とそれに伴う中間・高所得層の増加を背景として製菓・製パン市場が拡大している。特にインドネシアはパン消費量が平均年間5%増加するなど日本のパン食文化が広まっている。KFIは2013年の設立以来、現地嗜好にあった製品を開発するとともに、今までにない食感や製法でやわらかいパンを提案することで、事業を拡大してきた。今後は、マーガリンなどの新製品の開発、拡販や、パンや菓子などの商品提案、顧客の製造サポートなど、顧客ニーズに合わせたソリューション提供を強化することで、事業展開を加速させる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア