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2019年01月15日

【環 境】京セラコミュニケーションシステム ゼロエミッション・データセンター着工


京セラコミュニケーションシステムは、北海道、石狩市の協力のもと、再生可能エネルギー100%で運営するゼロエミッション・データセンターの開業に向けた取り組みを開始する。高信頼性や電力コストの低減が求められるデータセンターを再エネ100%で運営することで、再エネが安定した電力供給源として信頼できることを示すとともに、コスト面においても事業として成立することを示し、再エネ利用の可能性を実証する。

このデータセンターは、太陽光、風力、バイオマスで発電した電力を自営線で結び、発電所から直接供給する。発電所から再エネが直接供給され、再エネ100%で稼働するデータセンターは日本初となる。また地域の特性を活かし、夏場は冬に貯めた雪でサーバを冷却する雪氷冷房を備える。

平成31(2019)年4月から着工し2021年中に稼働開始予定で、太陽光、風力、バイオマス発電と順次連携し、2022年に再エネ100%で稼働する計画である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】