2018年12月28日
【知 識】横浜銀行と神奈川県と「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」締結
横浜銀行と神奈川県は持続可能な地域社会の発展に取り組むため、「SDGs（※）推進に係る連携と協力に関する協定」を締結した。
神奈川県は、国による「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」の両方に都道府県として唯一選定されたほか、全てのステークホルダーと一体となってSDGsを推進することを目的に「かながわSDGs取組方針（案）」を定めるなど、「いのち輝くマグネット神奈川」の実現に向けてさまざまな取り組みを進めている。
横浜銀行はこうした取り組みに賛同し、地域経済を担う県内中小企業がSDGs推進に取り組めるよう、日ごろから的確な経営アドバイス・情報提供をおこなうとともに、神奈川県との協働施策に取り組む。具体的には、顧客の私募債発行を記念して横浜銀行が発行金額の0.1%相当額を寄附する「〈はまぎん〉SDGs私募債〜未来へ〜」の取り扱いを開始するほか、SDGs普及に向けたセミナーの開催や金融リテラシー向上のための情報発信に取り組む。また、神奈川県との合同検討チームを立ち上げ、SDGs推進に向けた社会的投資の促進や、地域活性化に向けたキャッシュレス化社会の推進、「かながわプラごみゼロ宣言」の推進などを今後検討していく。
※ SDGs Sustainable Development Goals
国連が２０１５年９月に“国連持続可能な開発サミット”で採択した「持続可能な開発目標」。１７の目標と１６９のターゲットからなり、国連に加盟する全ての国は、２０３０年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽くすとされている
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投稿者：gotsuat 09:35| 知識
