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2018年12月25日

【物 流】全ト協 大雪時等にトラック等をけん引時の注意喚起呼びかけ


大型トラックが故障や大雪で立ち往生した際のけん引について、「フロント・けん引フック」の場所が分からないとの問い合わせが多発していることを受けて、全日本トラック協会(以下、全ト協)では、平成26(2014)年より大雪等にけん引する際の注意事項についての周知と注意喚起を全ト協傘下の会員事業者に依頼している。

今回、各自動車メーカーより新型車両が発売され、新たに周知の対象となる車両が追加されたことを受けて、国土交通省自動車局技術政策課長より「大型トラックのフロント・けん引フック(追補版)」が発出された。ついては傘下会員事業者に対して全ト協HP等を活用の上、周知徹底を求めている。


【参考:大型トラック・バスのフロント・けん引フックについて】(全ト協HP参照)

大型トラックやバスには、多くの場合車両の前後に「けん引用フック」が備えられており、通常の状態ではカバーで覆われている場合が多い。「フロント・けん引用フック」を使用する際はカバー類を外して取扱説明書の指示に従って行う。

ただし、溝やぬかるみに車両がはまり込んでいる場合など、大きな力がかかるけん引は危険が伴うため、専門のレッカー業者に依頼することを推奨している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者