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2018年12月13日

【物 流】Automagi 映像から運転中の居眠りを検知するシステム開発を支援


Automagiが、NTTドコモのAIを活用した、映像からドライバーの居眠りを検知するシステムに対し、開発支援を実施した。

NTTドコモが開発した当システムは、自動車運転中の事故要因の一つとなる、居眠り運転を防止することが目的で、スマートフォンのカメラでドライバーの映像を撮影することで、居眠りの予兆を映像から判断することが可能になった。

従来、ドライバーの居眠りを分析するソリューションには、専用のドライブレコーダー等の端末が必要となるケースが大半を占めていたが、当システムはドライバーが使用しているスマートフォンに専用のアプリをインストールするだけで、居眠りが分析できる。また、居眠りを防ぐため、アプリから定期的に音声による呼びかけや、長時間運転時には休憩を促す機能、居眠りを検知した場合はスマートフォンから大音量のブザー音を鳴らしドライバーへ注意喚起を行う。さらに、ドライバーの会社や家族にショートメッセージサービスにて通知を行う機能も備えている。

今回のシステム開発はAutomagiが担当し、画像・映像解析AIソリューション「AMY Insight」によるカメラ映像からの目の瞬きや姿勢等の分析、スマートフォンのアプリを含めた開発全般を担った。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連