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2018年11月28日

【流 通】エステーと大妻女子大学 介護空間特有の複合臭を解明


エステーは大妻女子大学の水谷千代美教授と共同で、一般的に尿や便などが主なニオイの原因とされていた介護空間特有のニオイについて「在宅介護における室内環境の臭気調査」を行い、新たに湿布のような臭気を持つサリチル酸メチルによる<湿布臭>の存在を発見した。

この新たな発見で、介護空間のニオイは尿臭、便臭、汗臭、加齢臭に<湿布臭>を加えた5つの臭気成分が混じり合うことにより作り出され、特有の介護空間の複合臭となっていることが明らかになった。

エステーはこの調査成果を受け「エールズ 介護家庭用 消臭力」を湿布臭を含めた介護空間特有の複合臭に対応した処方に改良し、また同シリーズの「エールズ 介護家庭用 消臭力 ふとん消臭スプレー」はパッケージの変更を行い、2018年11月中旬から順次発売する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通