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2018年11月28日

【アジア】Honda バングラデシュで二輪車新工場の稼働を開始

Hondaのバングラデシュにおける二輪車生産・販売合弁会社であるバングラデシュホンダ(以下、BHL)は、ムンシゴンジ県に新設した二輪車工場の開所した。新工場は、完成車組立能力10万台の規模で稼動を開始し、順次生産能力を拡大して、予定では2021年までに20万台にする。今回、新工場建設にあたり、ムンシゴンジ県 アブドルモネム経済特区に、広さ10万平方メートルの土地を購入した。

バングラデシュ政府は二輪車産業の活性化に向けて現地調達促進を図っており、現地生産・部品調達を拡大させる企業に対する輸入部品関税の引き下げを2016年に実施した。それにより、二輪車の販売価格が下がる傾向にあり、市場は急激に拡大している。BHLとしては、現地調達をボディーフレームとスイングアームから着手し、将来的に他の部品に拡大していく予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア