2018年10月19日
【流 通】産総研 廃線敷利用したラストマイル自動走行の実証評価を開始
産業技術総合研究所（以下「産総研」）情報・人間工学領域 端末交通システム研究ラボ 加藤 晋研究ラボ長らは、平成30(2018)年10月19日に茨城県日立市で「ラストマイル自動走行の実証評価（日立市）」の出発式を行い、廃線敷を利用した「ひたちＢＲＴ」のバス専用道路及び一般道の計3.2kmにおいて実証評価を開始する。
端末交通システムは、鉄道などの基幹交通システムと自宅や目的地との間や、地域内といった短中距離を補完するラストマイルモビリティーとも呼ばれる次世代の交通システムである。
産総研は、経済産業省および国土交通省の平成30（2018）年度「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業：専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」を幹事機関として受託し、実証地域の１つである茨城県日立市と協力して、ＳＢドライブ、先進モビリティ、日本総合研究所、みちのりホールディングス、日立電鉄交通サービス、日本信号、コイト電工、愛知製鋼、ＮＩＰＰＯなどと共に、端末交通システムの研究開発と実証を進める。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:40| 流通
