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2018年10月18日

【環 境】豊田自動織機 燃料電池フォークリフト向けに再エネ水素充填所を設置


豊田自動織機は、東芝エネルギーシステムズが施工する再エネ水素充填所を同社の高浜工場に設置する。再エネ水素充填所は、高浜工場で稼動する燃料電池フォークリフト(以下FCフォークリフト)の稼動ニーズに応じて水素を製造、圧縮、充填する施設で、効率的なエネルギー活用が実現できる。またFCフォークリフトは稼動時にCO2を排出しないため、水素を太陽光などの再生可能エネルギーのみで製造することにより、一貫してCO2フリーを実現できる。

豊田自動織機は、平成28(2016)年11月にFCフォークリフトの販売を開始して以降、優れた環境性能に加えて、3分程で燃料の充填が完了するなどの高い利便性から、全国の工場や空港などで既に約80台の導入実績がある。そのうちの6台が高浜工場で稼動しており、平成30(2018)年度中には12台に増やす計画をしている。FCフォークリフトは、今後もそのラインナップを増やし、物流の環境負荷低減や水素社会の実現にむけて、様々な産業分野・用途での幅広い活用が期待されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】