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2018年10月15日

【流 通】セイノーホールディングス 植物工場事業に進出


セイノーホールディングスは、新規事業として植物工場事業に進出する。セイノー輸送グループの東海西濃運輸が新事業として立ち上げを行い、岐阜県内に2階建倉庫を建築し、2階部分3,960平方mを植物工場として利用する予定にしている。

農家の縮小や農業従事者の高齢化が進む現在、植物工場で葉物野菜を栽培することで生産の品質を高め、安定的に出荷する。それら野菜を、輸送事業を柱とするセイノーホールディングスが生産から配達までを一括で管理することで、より新鮮な野菜を供給する。

植物工場事業は、植物工場事業を行うファームシップと包括的業務提携契約を締結し実施する。ファームシップは、セイノーアクセラレータープログラム2017のファイナリストであり、国内に自社植物工場を運営するほか、いくつもパートナー企業と工場の立ち上げの実績がある。

セイノーホールディングスでは、新たな軸となる新規事業の開発に取り組んでおり、今後も、このようなグループシナジーの高い活動を通して社会貢献するとともに、売上向上を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通