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2018年10月05日

【知 識】アサヒ飲料と京都大学 地域の健康づくりに「飲料」が貢献できることを検討


アサヒ飲料と京都大学は、コミュニティを起点とした地域の健康づくりに「飲料」が貢献できることの検討を目的に、共同プロジェクトを開始した。

アサヒ飲料は、「飲みもの」を通じてココロもカラダも健康になれることを目指し、全部門、全社員で取り組む「アサヒ飲料 健康チャレンジ!」を立ち上げ、2017年より活動をすすめてきた。

京都大学とのプロジェクトは「アサヒ飲料 健康チャレンジ!」の一環で、コミュニティを起点とした地域社会における「飲料」の健康価値を検討するためにスタートした。健康情報学の第一人者である京都大学の中山健夫教授らの研究グループとの共同プロジェクトで、地域の健康づくりに貢献するコミュニティに注目し、コミュニティでの有益な健康情報のあり方や伝え方の検討とともに、広く普及している「飲料」だからこそ貢献できる健康価値について検討していく。

第一弾として、健康意識・健康行動の向上に資する有益な既存の介入施策を把握することを目的に、国内の研究論文文献データベースを用いた文献レビューを実施し、日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会で、その中間報告を行った。生活者を対象とした健康に関する意識変容、行動変容に資する有益な介入施策を探索し、体系的な整理を進めていく。この共同プロジェクトは、今後、活動成果を論文としてまとめることを一つのゴールとしている。その後、論文分析結果を踏まえ、企業資源を有効活用した健康意識・行動を促進する施策開発を目指し、共同プロジェクトを継続・発展させていくことを予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識