<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2018年09月12日

【物 流】第5回物流業界インターンシップ開催 参加学生が前年より50名増加


日本物流団体連合会(以下、物流連)は、会員企業33社と共同で、平成30(2018)年8月26日〜30日の5日間「第5回物流業界インターンシップ」を開催した。参加学生は181名(前年133名、前年比36%増)となり、前年を上回った。インターンシップの詳細は次の通り。

インターンシップ初日は午前に参加者全員を集めたオリエンテーションや、物流業全般の基礎知識習得のための講演会が行われた。続いて、業界研究セミナーが開かれ、学生は興味のある企業ブースを訪問し、多種多様の業種で構成される物流業について多角的に情報収集を行った。 

2日目〜4日目は、各企業での訪問・体験期間であり、参加学生には物流業を実際に見て感じてもらうことを目的として、各社物流拠点の見学、座学、現場体験業務、座談会、ビジネスシミュレーションゲーム等、各社の工夫を凝らしたカリキュラムを体験する機会となった。

最終日の午前は、国土交通省より、「物流の現状」や「新たな総合物流施策大綱と施策例」について講演が行われ、聴講した学生との間で物流業界を取り巻く新技術の活用等について活発な質疑応答があった。また、講演後も学生が期間中に得た知識を持ちより、情報を共有する事を目的とし、物流業をテーマとした企画提案型のグループワークが行われたほか、午後には参加企業の若手社員との座談会が行われ、全日程を終了した。

参加学生からは、今回のインターンシップで実際に物流施設を見学・体験したことで、物流業への理解が深まる良い機会となったとの声が多く上がった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業