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2018年09月10日

【知 識】JRC日本無線 宮城県多賀城高等学校と産学連携協力協定を締結


日本無線(以下 JRC日本無線)は、全国の防災・減災学習のパイロットスクールとして平成28(2016)年度に災害科学科を開設した宮城県多賀城高等学校との産学連携による防災教育教材の提供に関する協力協定を締結した。

協定は、宮城県多賀城高校の教育目標を踏まえ「防災・減災学習」の教材として、JRC日本無線が開発した防災情報等を映像機器に配信するシステム「Alertmarker(アラートマーカー)」のプロトタイプ貸与による、防災・減災・環境分野の教育促進を目的としている。

宮城県多賀城高校では、"誰にでも未来を創る能力(ちから)がある"という言葉を共有し,21世紀を切り拓いていく学びを行っている。平成29(2017)年2月にユネスコスクールにも加盟し、ESD(※)の考えに基づいた「防災・減災学習」等の特徴ある学習を展開している。さらに、平成30(2018)年度から5年間、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、自ら学ぶことを大切にした探究活動・課題研究、大学や研究機関・国際機関、企業と連携した特別授業、多様なフィールドワークや実験・実習、情報活用能力育成を重視したICT学習、国際理解・協力学習、地域連携など多彩な学習活動を展開している。

※ESD(Education for Sustainable Development)
持続可能な開発のための教育

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識