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2018年08月30日

【流 通】朝日ラバー 新市場創造型標準化制度を活用しJIS規格制定


武蔵野銀行を「標準化活用支援パートナー機関(※1)」とする朝日ラバーは、同社が提案した「照明器具用白色シリコーンインキ塗装」のJIS規格が制定された。「標準化活用支援パートナー機関」の支援によるJIS規格の制定は全国で初めて。

武蔵野銀行は、地元企業の競争力強化に向けた取組みを推進しており、経済産業省「新市場創造型標準化制度(※2)」の標準化活用支援パートナー機関として、地元企業が開発した優れた製品や技術をJIS規格等の標準化取得により、信頼性向上や販路拡大へ結び付ける支援を行っている。

朝日ラバーは2016年10月に「新市場創造型標準化制度」の活用が決定し、以後 JIS規格制定に向けてプロジェクトリーダーとして取組んできた。今回制定された規格は、照明器具用白色シリコーンインキの品質および評価する方法について定めたもので、これによりLED照明の高輝度化や省エネ、長寿命化への貢献が期待される。


※1 標準化活用支援パートナー機関
経済産業省、日本規格協会と連携し、地域の中堅・中小企業等の標準化の戦略的な活用を支援する自治体、産業支援機関、金融機関、大学、公的研究機関

※2 新市場創造型標準化制度
中堅、中小企業等が開発した優れた技術や製品の性能・品質を客観的に示すことができる評価方法等を JIS規格等の標準化を新たに作成するために経済産業省が創設した制度。標準化により、技術、製品の市場での信頼性の向上と共に市場での速やかな普及が期待できる

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通