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2018年08月07日

【環 境】瀬戸内・九州地区における船舶向けLNG燃料供給事業の共同検討覚書締結


九州電力、西部ガス、中国電力と日本郵船は、瀬戸内・九州地区における船舶向けの液化天然ガス(以下 LNG)燃料供給のLNGバンカリング(※1)事業化に向けた共同検討に関する覚書を締結した。

2020年に開始される船舶の排出ガス規制強化(※2)に伴い、重油に比べて大気汚染物質や温室効果ガスの排出を低減できるLNG燃料(※3)を使用する船舶の増加が見込まれていることから、4社は共同して瀬戸内・九州地区における、船舶向けLNG燃料供給の事業化を検討する。

※1 船舶用燃料としてLNGを供給すること
※2 国際海事機関(IMO)は、船舶から排出される、硫黄酸化物(SOx)の規制を、2020年から強化することを決定
※3 重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)の排出は約100%、窒素酸化物(NOx)は最大80%、二酸化炭素(CO2)は約30%の削減が見込める

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】