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2018年07月26日

【知 識】NECと横浜国大、民間主体のまちづくり「エリアマネジメント」で共同研究


NECと横浜国立大学 COI サテライト(以下:横浜国大 ※)は民間主体のまちづくり「エリアマネジメント」に関する共同研究を開始する。その一環として、新横浜花火大会2018実行委員会の協力のもと、2018年7月26日に開催される新横浜花火大会2018で映像解析技術や無線LAN技術を活用した周辺エリアの混雑状況を可視化する実証実験を行う。

近年、特定のエリアにおいて、民間が主体となってまちづくりや地域経営を積極的に行うエリアマネジメントが注目されており、全国各地で地域商店街や地元企業による検討が進んでいる。

両者の共同研究では、エリアマネジメントの中でも大規模集客施設やイベント会場の周辺エリアにおける混雑時の安全・安心の確保や居住者および来訪者のスムーズな移動の実現を目指す。具体的には、映像解析技術や無線LAN技術を活用し、周辺エリアの混雑状況をリアルタイムに可視化します。また、イベント開始前、実施中、終了後における群衆の動きを分析し、効果的な群衆誘導やマーケティングへの活用など様々な用途への有効性を検証する。

※ 横浜国立大学COIサテライト
文部科学省が10年後の目指すべき社会像(ビジョン)を見据えたチャレンジング&ハイリスクな研究開発を最長で9年度支援するという産官学が連携したプログラム。横浜国立大学はサテライト機関として参画し、輸送システム、交通案内システム、乗り継ぎ空間などの交通システムに関する研究開発を行っている

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投稿者:gotsuat 09:35| 知識