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2018年07月10日

【流 通】JTB いきいき社員を増やすことを目的とした「JTB 健康経営への旅」を発売


JTBは“旅のチカラ”で一人ひとりの無関心を関心に変え、いきいき社員を増やすことを目的とした新しいプログラム『JTB 健康経営への旅』を2018年7月10日に発売する。

近年の重大な社会問題として、生産年齢人口の減少と従業員の高齢化、慢性的な人手不足、国民医療費などの社会保障問題が取り上げられている。これらの構造的課題に正対する「ニッポン一億総活躍プラン」のなかで最重要視されている「働き方改革」の実現には、「健康経営」の実践がカギを握っていると考えられる。

「健康経営」とは企業が従業員の健康増進を経営的視点から考え、戦略的に実施することで生産性向上を目指す取り組みであり、企業が存続し発展していくためには、従業員一人ひとりが健康を維持して活躍することが必須とされている。これまで従業員の健康問題は各人が留意すべき自己の問題として考えられていたが、従業員の健康増進が企業の業績向上につながるという「健康経営」の考え方に注目が集まっており、アメリカではこの取組みで大きな成果を得ているという研究結果も出ている。

従来のコスト節減や医療費の適正化の発想から脱却し、従業員の健康維持・増進を「人的な資本」に対する積極的な「投資」と捉えて実践していくことで、なんらかの健康問題で業務の能率が落ちている従業員を減らし、いきいきとした業務遂行能力の高い従業員を増やし、結果的に生産性の向上につながる。

「健康経営」を実践するうえで従業員の「無関心」を「関心」へ変えることが大切であり、行動や生活習慣を変えるには「自己効力感」が重要となる。そこにつながる好奇心や感受性が高まる最適な場の一つが旅であるとし、“旅のチカラ”でいきいき社員を増やすことを目的とした新しいプログラム『JTB 健康経営への旅』を開発した。同プログラムでは、株式会社かりゆしとJTBの共同開発により、沖縄の魅力的な資源を活用し、観光を楽しみながら健康増進につなげる体験ができます。体を動かすアクティビティだけでなく、健康セミナーやタラソテラピーなど、多彩なプランを通して、「自己効力感」を高める効果が期待できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通