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2018年06月21日

【環 境】凸版印刷 電池レスIoT機器に「表示」を実現した電子ペーパー開発


凸版印刷は環境発電(エネルギーハーベスティング)技術で駆動する電子ペーパーを開発、無線通信規格「EnOcean(エンオーシャン)」に対応した電池レスのIOT機器に「表示」を実現することに成功した。IoT機器メーカーなどとの協業を視野に、平成30(2018)年9月より製品のサンプル出荷を開始する。

「EnOcean」は、光や温度、振動などの微弱なエネルギーを集めて電気エネルギーに変換する「エネルギーハーベスティング技術」を使用した電池レスの無線通信規格で、電源の確保や電池交換といったメンテナンスが不要な特長を活かし、センサーやスイッチなどの普及が急速に進んでいる。また電子ペーパーは、超低消費電力、紙のような見やすさ、薄型・軽量といった、他のディスプレイにはない特長を持っている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】